事例紹介

理想の“ラーニングランドスケープ”の実現を支える高い自由度と
性能を誇る「シェード(渡り廊下)」と「ゲート(大型門扉)」

物件名

文教大学東京あだちキャンパス

設計担当者

<外構設計>戸田建設株式会社
建築設計統轄部支店プロジェクト設計部 広島設計室 主管 遠藤広基様
<事業統括管理>株式会社山下PMC<基本設計・監理>株式会社日本設計
<実施設計>株式会社日本設計・戸田建設株式会社一級建築士事務所設計共同企業体

製品

シェード(渡り廊下) PFS44 Series 支柱内側・両持ちタイプ

手動 レールゲート ダブルスライド式引戸

手動 ノンレールゲート 支柱回転式コンパクト開戸

  • 建築と調和するバス停に採用した細い柱の「シェード」
  • 機構やデザインに自由度があり、使い勝手のよいメーカー製品
  • デザイン・性能面ともに深く突き詰めていることが魅力

大学から街へ広がる学びの風景「ラーニングランドスケープ」をコンセプトとした「文教大学東京あだちキャンパス」の外構設計を担当した戸田建設株式会社の遠藤広基様。当社の製品「シェード(渡り廊下)」や「ゲート(大型門扉)」を採用いただいた経緯やその決め手を伺いました。

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プロジェクト当初は教育施設設計部門に所属の遠藤様
現在は広島設計室に在籍している

建築と調和するバス停に採用した細い柱の「シェード」

「文教大学東京あだちキャンパス」を受注された経緯を教えてください。

2021年4月東京都足立区に「越谷」「湘南」に続く3つ目のキャンパス、「東京あだちキャンパス」を開設するにあたり、実施設計から弊社が参画することになりました。
東京あだちキャンパスの周辺は、花畑団地や花畑記念公園、毛長公園があり、人びとの暮らしと自然の合いまったエリア。文教大学の建学の精神「人間愛」と創立以来育んできた「校風」を大切にし、育まれた「文教ブランド」を伸ばすキャンパスとすることをコンセプトとしています。
多くの人に愛される開かれたキャンパスを目指して、周辺環境との連続性をテーマにそして新たにつくるキャンパスの建物との調和を目指してランドスケープの計画を進めていきました。

バス停に当社の「シェード」を採用いただいた決め手は?

地域の方も利用するバスロータリー、バス停をキャンパス内に配置する計画となっていました。バス停は大学に訪れる人々の起点となり、また地域の方も使う重要な顔となる場所です。低層で伸びやかな印象の建物に調和するデザインがバス停をつくる上で重要と考えました。そんなときに、ヒガノさんから新しい製品を紹介されたこと思い出し、細い柱が特徴的で、水平ラインを美しく表現できる「シェード」を採用するに至りました。

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プロジェクト当初は教育施設バス会社との連携も図り配置した建物と調和する「シェード」

竣工後、施主様をはじめ、設計者の視点での感想はありますか?

メーカー製品を組み合わせて構成すると、ディテールを詰めてつくり込んでいる建築設計と比較したときに、見劣りしてしまうことがあります。ただ、ヒガノさんの製品に関しては、細部まで納まりを考慮している印象で、施主様にすんなりと受け入れてもらえたという印象ですね。
私の感想としては、「シェード」を設置した際の柱の細さには驚きました。もしも弊社で0から製作していたら、柱はもっと太くなっていたと思います。これはヒガノさんだからこそ、実現できる技。すごくよかった点ですね。

当社の「門扉」も採用いただいていますが、こちらはいかがですか?

当初の狙い通りに開かれたキャンパスに仕上がり、学生を中心に周辺住民の方々も足を踏み入れやすい場所となりました。採用したヒガノさんの「門扉」はセキュリティのアイコンの役割を担っていると感じます。また今のトレンドとして敷地の内外が緩やかにつながる境のないエクステリアが好まれる傾向にありますが、教育施設においては「学校の門をくぐる」という要素を組み込むことも大事だと考えています。そういう観点からもヒガノさんの「門扉」を採用してよかったですね。門の前に架けられた新しい橋からも存在感を感じるものになっています。

機構やデザインに自由度があり、使い勝手のよいメーカー製品

当社や製品の意匠についての印象を教えてください。

既製品・特注品に限らず、金物のパーツはつなぎ目の部材に粗さが出てしまい、「詰め切れてなかったな」と後に反省することもあります。その点ヒガノさんの製品は細部に至るまで統一感を持って仕上げられているので安心感がありますね。
「門扉」については本プロジェクト以外にも何度か採用しており、機構やデザインに自由度があり、使い勝手がいいという印象です。精度に関しては他社製品と“モノが違う”と感じるほどの高い技術力があり、総合力を持った企業という認識ですね。目立つところに「門扉」を採用するとしたら、迷わずヒガノさんに相談します。

プロジェクトの進行について何か記憶に残っていることはありますか?

デザインを具現化する際、金物系は細部にこだわるだけこだわれます。ただ、そのメーカーさんに知見や意思がない場合もあり、理想を実現できないこともあります。その点ヒガノさんは、プロセスと時間がかかることであっても真摯に向き合ってもらえるので嬉しいですね。
本プロジェクトでいうと、ヒガノさんの製品に確定する前にもかかわらず相談に乗っていただき、作図も素早く対応いただきました。
お客様あっての設計なので、どうしてもコストというのは付きまとうもの。ヒガノさんにはその辺りも柔軟に対応いただき、コストを落とす際にも「耐久面を考えるとココはこのままにしましょう」と、機構的なアドバイスをしてもらえる点がありがたいですね。

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セキュリティのシンボルの役割も果たす「門扉」

デザイン・性能面ともに深く突き詰めていることが魅力

設計者目線でエクステリアの重要性を教えてください。

これまで教育施設を中心に設計していたこともあり、「建物をただ配置するのではなく、どのように人を導くのか」ということが重要なファクターだと考えています。そういう意味でも、「文教大学東京あだちキャンパス」のプロジェクトは興味深いものでしたね。
竣工当時が完成ではなく、ランドスケープは育っていくもの。竣工当初は小さい木でも、何十年後かにはエリアのシンボルになる並木道になることもあります。そうやって時間を重ねて、エクステリアは際立っていくのではないでしょうか。

今後、ヒガノ、また製品に期待したいことはありますか?

発注時にする相談だけでなく、気軽に対話ができる機会がほしいですね。ヒガノさんが考えるエクステリアと設計者目線の知見を持ち寄って、ディスカッションしてみたら面白いかもしれません。異なるアプローチによる視点が重なることで新たなプロジェクトへ繋がっていくこともあるのではないかと考えます。そしてこれからも変わらず、デザイン・性能面ともに深く突き詰めて行ってください!

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竣工当時が完成ではなく、ランドスケープは育っていくものと語る遠藤様

※取材撮影は2022年6月に実施しており、掲載されている内容は取材時点のものです

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