事例紹介

集合住宅のエントランスデザインと一体化した高級感を演出する「大型門扉」

物件名

代々木参宮橋テラス

設計担当者

株式会社竹中工務店
設計本部 アドバンストデザイン部
環境設計コンサルティンググループ チーフデザイナー
サステナブルデザイナー 栗田 実 様

製品

電動タイプ レールゲート ダブルスライド式引戸

  • 居住空間の快適性と環境性能を両立した次世代健康住宅を実現
  • きめ細やかな対応力で、設計者の思い描いたデザインを叶える
  • 難題に寄り添うスタンスの継続とエッジの効いた製品開発に期待

2023年2月に竣工した「代々木参宮橋テラス」は、株式会社竹中工務店により設計・施工を行った閑静な住宅街に佇む都心型の高級中層賃貸住宅です。 外構から外壁面まで緑化された特徴的な外観を持つこのプロジェクトに、ヒガノ製品を採用いただいた背景や想いを、設計者の栗田 実様に伺いました。

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栗田 実 様/株式会社竹中工務店

居住空間の快適性と環境性能を両立した次世代健康住宅を実現

本プロジェクトのコンセプトは?

弊社社員寮跡地に建つ、当社が建築主として事業運営を行う賃貸集合住宅です。都市部で高密度に積層された住環境にありながらも、入居者がストレスを感じることなく脱炭素ライフを実践できる次世代型の健康住宅を目指しました。光・風・緑を取り込む中庭のデザイン、高い外皮性能や高効率整備システムの採用によって、快適性と環境性能を両立させ、非分譲大規模集合住宅としては国内初※1 のNearly ZEH-M※2 の認証取得を実現しました。

※1(一社)住宅性能評価・表示協会ホームページで延床3千㎡以上のZEH-Mについてカテゴリーを確認
※2 基準値から一次エネルギー消費量を75%以上削減する集合住宅の評価基準

 

どんな特長を持ったプロジェクトになったと感じていますか?

自社事業ということもあり、当社の最新の施工技術や脱炭素・省エネ等の先進的な環境への取り組みを設計に反映しながらプロジェクトを進めることができました。
特徴的な外観のデザインの他、各住戸へのアプローチ通路となる中庭には、フラットスラブと鋼管柱で構築した、明るく開放的な立体緑道(フライングコリドー)を計画しました。7つの吹き抜けで切り取られた空と植栽帯の緑のレイヤーが折り重なり、刻々と変化するシークエンスを楽しむことができる空間です。通路脇のプランターに高木や花実をつける植物を配置することで、視線を緩く集散させながら四季の移ろいを感じることができます。

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光・風・緑を取り込む開放的で明るい立体緑道

きめ細やかな対応力で、設計者の思い描いたデザインを叶える

当社の製品を採用いただいた経緯や決め手は何だったのでしょう?

デザイン性に優れている点と、多数の導入実績です。弊社では新製品や新技術を導入する際に社内の技術審査会を通す必要がありますが、ヒガノ製品の採用にあたっては実績十分ということでスムーズに設計を進めることができました。更に、“対応のきめ細やかさ”も採用の決め手となりました。ヒガノの営業担当が非常に熱心で、かつ、迅速に対応してくれたことが印象的でした。ここまで丁寧に対応してくれる会社なら、本プロジェクトの成功に貢献して頂けるだろうという思いもありました。

今回、「門扉」の意匠でこだわった部分はどんなところでしょうか。

「門扉」は建物のデザインコンセプトに沿うよう、装飾要素を持たないシンプルな意匠にしようと考えていました。標準仕様のデザインは縦格子でしたが、セキュリティエリア内のプライバシーへの配慮、及び建物の顔となるエントランスのコンクリート打ち放し仕上げの壁面と一体化した“ワイドフロンテージなエントランス空間”を創出できたと思います。設計者としてレールゲートを取り扱うことが初めてで、使い勝手や安全性に関する多少の不安もありましたが、営業担当の方に意図をうまく汲み取っていただき、期待通りの製品を実装できました。
一方、当プロジェクトの立地が閑静な住宅街だったこともあり、稼働時の騒音や安全の観点でいくつかの課題が見つかりましたので、ヒガノさんのサポートを得ながらより良い住環境確保に努めたいと考えます。

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建物のデザインを引き立たせるシンプルな「門扉」

難題に寄り添うスタンスの継続とエッジの効いた製品開発に期待

栗田様が考える「エクステリア」とは?

当プロジェクトでは、建物外周部のエクステリア領域はそれほど多くなく、どちらかといえば、中庭においては外部領域をセミパブリック空間として内在化させることに注力しました。
エクステリアという観点では、ランドスケープデザインの一部として建築のファサードデザインやインテリアデザインと調和したデザインが求められていると思います。

今後、当社または製品に期待したいことはありますか?

設計者からの難しい要望を前向きに検討するスタンスを、これからも貫いてもらえるとありがたいです。あとはメーカー製品だとどうしても無難なデザインに落ち着いてしまいがちなので、少しエッジが効いたコンセプトのある製品の開発に期待したいです。

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「エッジの効いた製品開発に期待」と語る栗田氏

採用していただいた製品の詳細はこちら

ゲート(大型門扉)

製品
電動タイプ レールゲート ダブルスライド式引戸

※取材撮影は2023年4月に実施しており、掲載されている内容は取材時点のものです

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